
Order Jewelry
オーダージュエリーは、お客さまのご希望に合わせて製作するジュエリーです。
中でも“憧れの“と呼ばれるフルオーダーは、デザインの段階からお客さまと相談しながら製作を進めていきます。場合によっては、お望みの宝石探しから始めることも。
世界でただ一点、お客さまだけの特別なジュエリー。
リフォームは、昔のジュエリーをよみがえらせること。
思い出の指輪や、眠ったままのダイヤモンドを使って新しいジュエリーを作ります。
高価と思われているオーダージュエリーも、お手持ちのジュエリーをリフォームすれば、素材がある分、お値段を抑えてお作りできます。
母から譲られたダイヤのリングを、ネックレスにして娘へ。
使わなくなった帯留めに、ダイヤを足してブローチに。
片方無くしたイヤリング2つを、合わせて1本のリングに。
現在、お客様との打ち合わせからデザイン画の提案、ジュエリー本体・パーツの製作にとどまらず、装飾の石留めや模様彫りに至るまで、全工程を一貫して一人で担う作家は多くありません。
それは工程ごとの高い専門性と、決して良いとは言えない作業効率のためです。
それでも全てを私一人で担うのは、デザインに描きれないニュアンスまで造形できるのは、結局自分の手だけだからです。
ジュエリー作家だからできること、それはご希望や趣向だけでなく、お客さまの思いまで、何の制約もなく自由にかたちにできること。お客さまのご満足を最優先に、ひとつひとつ、丁寧に作りあげています。
オーダーの流れ
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①最初の打ち合わせ
アイテム(指輪、ピアスなど)、素材、ご予算などのご希望やイメージを伺います。簡単なスケッチなどを描いて、大まかな方向性をご相談します。
ご予算については、リフォームの場合は5万円から、フルオーダーなら10万円から、という感じですが、シンプルなピアスのフルオーダーでしたら10万円もかかりませんので、難しいところです。やはり一度ご相談ください。
この段階では、まだ料金は発生しません。お気軽にどうぞ。
②デザイン画【1】と、お見積りを作成
例:指輪のデザインを数種類(花、葉、星など)
③2度目の打ち合わせ
デザイン画【1】を元に、デザインを絞ります。
もしこの段階で製作を見送る場合は、デザイン料の¥ 5,000だけいただきます。
④デザイン画【2】と、お見積りを作成
例:3種類のデザインの中で「花」と決まったら、花で数種類(大きな花、小さな花など)
⑤3度目の打ち合わせ
デザイン画【2】を元に、デザインを決めます。決まらない場合、デザイン画作成と打ち合わせを繰り返します。
⑥サンプル製作
デザイン画の最終稿を元に、サンプルを製作します。
⑦シルバーサンプルの試着
できあがったシルバー製のサンプル(模造石)をお渡しし、数日着けていただいて修正点を伺います。
⑧完成品の製作
シルバーサンプルで修正の終わった型を示に、最終的な完成品を製作致します。
オーダーのお問い合わせ
何色の石を使おうかな、アイテムは指輪かネックレスか?くらいのことをイメージしておいていただけましたら充分です。
眠ったままの、お持ちのジュエリーについて、地金(金種)は何か、どんな石かを見ることから始めることも多いです。
まずは、どんなことができるのかを確かめにいらしてください。